関節リウマチとは

関節リウマチとは

関節リウマチはどんな病気?

関節リウマチはどんな病気?

「リウマチは高齢者がなる病気」「手指が変形する怖い病気」というイメージをお持ちの方は多いかもしれません。しかし実際には、発症のピークは30代後半から40代前半の働き盛りの世代であり、子育てや仕事に忙しい年代の方にも多い病気です。

関節リウマチ(RA)は、本来細菌やウイルスから体を守るはずの免疫システムが誤って自分自身の関節を攻撃してしまう「自己免疫疾患」です。攻撃の対象となるのは関節の内側を覆う「滑膜(かつまく)」という薄い膜で、ここに炎症が起きると異常に増殖して関節内に広がり、やがて軟骨や骨を侵食していきます。この過程が進行すると関節の変形や機能障害につながりますが、早期に治療を開始すればこの破壊を抑えることができます。

関節リウマチは全身に影響する

関節リウマチは関節だけの病気ではありません。倦怠感や微熱といった全身の症状を伴うことがあり、肺や血管など関節以外の臓器に影響が及ぶこともあります。堺市堺区の三国ヶ丘まんだい整形外科では、リウマチ専門医である院長が、関節の状態だけではなく全身を見据えた診療を行っています。

発症しやすい方の特徴

関節リウマチは女性に多く、男性の約3倍の発症率とされています。発症のピークは30代後半から40代前半ですが、10代から80代まで幅広い年齢層で起こりえます。

完全な原因は未だ解明されていませんが、遺伝的な素因に生活習慣や環境因子が組み合わさることで発症に至ると考えられています。

  • 遺伝的な要因:ご家族に関節リウマチの方がいる場合は発症リスクがやや高まるとされています(ただし、遺伝だけで発症が決まるわけではありません)
  • 環境因子:喫煙、ホルモンバランスの変化(出産後や更年期など)、ストレス、歯周病など

関節破壊は早期に進む

関節リウマチによる骨の破壊は、発症後の早い段階、特に最初の1~2年で急速に進行することがわかっています。この時期に適切な治療を開始できるかどうかが、その後の関節の機能を大きく左右します。

現在は治療薬の選択肢が広がっているので、早期に治療を始めることができれば、関節の破壊を食い止めながら日常生活を不自由なく送れるようになっています。「関節が痛い」「朝こわばる」と感じた段階で受診していただくことが、関節を守るための大切な一歩です。

関節リウマチと骨粗鬆症の関係

関節リウマチの方は骨粗鬆症を合併しやすいことがわかっています。リウマチの炎症そのものが骨代謝に悪影響を及ぼすことに加えて、治療に用いるステロイド薬が骨密度を低下させること、痛みによる活動量の減少で骨への刺激が不足することなど、複数の要因が重なるためです。

当院の院長はリウマチの専門医として骨代謝にも深い知見を持っており、関節リウマチの治療と並行して骨密度の検査や骨粗鬆症の治療にも取り組んでいます。

関節リウマチかもしれないと感じたら

関節リウマチは早い段階で治療を始めるほど、関節を守れる可能性が高まります。関節の痛みやこわばりが気になる方、ご自身の症状がリウマチかどうかわからないという方も、まずは検査で状態を確認することが大切です。

リウマチは当院へご相談を

当院の院長はリウマチの診療に長く携わってきた専門医です。早期の微妙な変化を見逃さない診断力と、治療薬の選択肢が広がった現在の治療に対応できる経験を備えています。「リウマチかもしれない」と感じた段階でご相談いただければ、早期の診断から治療まで一貫して対応いたします。