リウマチとは?

「リウマチ」は一つの病気の名前ではなく、関節や骨、筋肉、靭帯などの運動器に痛みや炎症を引き起こす疾患の総称です。リウマチ性疾患には関節リウマチをはじめ、リウマチ性多発筋痛症、乾癬性関節炎、脊椎関節炎など様々な病気が含まれます。これらの多くは免疫の異常が関わる自己免疫疾患であり、リウマチ専門医による的確な診断と管理が重要となります。
早期治療で関節を守る
リウマチ性疾患の中でも特に患者数が多く、整形外科のリウマチ診療で中心となるのが「関節リウマチ」です。関節リウマチによる骨の破壊は、発症後の早い時期に急速に進むことがわかっています。だからこそ、関節に違和感を覚えた段階で受診していただくことが、関節を守るための大切な一歩です。
専門医によるリウマチ診療
堺市堺区の三国ヶ丘まんだい整形外科では、リウマチ専門医である院長が関節リウマチを中心としたリウマチ性疾患の診断・治療に対応しています。早期に適切な治療を始めることで日常生活を不自由なく送れることも多いので、関節の痛みやこわばりなど、リウマチが疑われる症状が続いている場合には、放置せずに相談にいらしてください。
こんな症状はご相談ください
- 朝起きた時に手指がこわばる
- 手指や手首の関節が腫れている
- 関節の痛みが左右対称に出ている
- 指のこわばりがなかなか引かない
- 手指の関節が痛くて家事や仕事がつらい
- 関節の腫れが数週間以上続いている
- 微熱や倦怠感が取れない
など
関節リウマチについて
関節リウマチとはどんな病気か
免疫の異常によって関節の滑膜(かつまく)に炎症が起こる自己免疫疾患です。関節だけではなく全身に影響を及ぼすことがあり、30代後半~40代前半の働き盛りの世代にも多く見られます。
関節リウマチの症状と検査
朝の手指のこわばりや関節の腫れ・痛みが代表的な初期症状です。血液検査やエコー(関節超音波検査)、レントゲンなどを組み合わせて総合的に診断します。
関節リウマチの治療
現在はT2T(目標達成に向けた治療)の考え方に基づいて、寛解を目標とした治療が行われています。抗リウマチ薬、生物学的製剤、JAK阻害薬など、治療の選択肢は大きく広がっています。
※T2Tについて詳しくは、こちらもご覧ください
当院のリウマチ診療の特徴
二つの専門医資格を活かした診療
リウマチ専門医としての豊富な臨床経験で培った診断力と、整形外科医としての運動器への深い理解。この二つを兼ね備えていることが、当院のリウマチ診療の強みです。関節リウマチの合併症として起こりやすい骨粗鬆症に対しても、骨代謝に関する豊富な知見をもとに治療と管理を並行して行っています。
エコーを活用した早期診断
関節リウマチは早期であるほどレントゲンに変化が現れにくく、診断が難しい疾患です。当院ではエコー(関節超音波検査)を積極的に活用して、滑膜の炎症や血流の変化をリアルタイムで観察しています。院長はリウマチ指導医のもとで関節エコーの技術を磨いてきた経験があり、早期の段階から的確な診断につなげる体制を整えています。
検査の際は画面を一緒にご覧いただきながら、関節の中で何が起きているのかをお伝えしています。リウマチは長く付き合っていく疾患ですので、ご自身の状態を把握していただくことが治療を前向きに続ける力になると考えています。
ガイドラインに準じた治療
当院ではT2Tの考え方に基づいて、寛解を目標に設定した治療を行っています。現在は治療薬の選択肢が大きく広がっており、従来よりも患者様の負担を抑えたリウマチ治療ができるようになりました。その一方で、選択肢が増えた分、的確な薬の使い分けが医師に求められるようになっています。当院ではリウマチ専門医としての知見を活かして、お一人おひとりに適した薬剤を選択しています。
対話を大切にした診療
関節リウマチは長く付き合っていく疾患です。当院では薬の用法や治療の見通しについて丁寧にご説明して、患者様に納得していただいた上で治療を進めることを大切にしています。薬の使い方がわからない、注射に不安があるといったことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。